シャンパーニュ Champagne | ジョゼフ・デズルエ Joseph Desruets
受け継がれた伝統と新しい感性から生み出される味わい深いシャンパーニュ
シャンパーニュ発祥の地、オーヴィレール
シャンパーニュ地方の主要生産地のひとつ、ヴァレ・ド・ラ・マルヌ。
このマルヌにあるオーヴィレール村は、シャンパーニュ作りの基礎となる手法を開発し「シャンパーニュの父」とも呼ばれるドン・ペリニヨンが暮らしていたオーヴィレール修道院がある村です。
シャンパーニュ発祥の地とも言えるオーヴィレールで1888年に開業したのがシャンパーニュ ジョゼフ・デズルエ。
開業以来、自社の畑で栽培したブドウだけを使って醸造し、瓶詰めから販売まで手掛けるで行うレコルタン・マニピュランとしてシャンパーニュを生産しています。
デズルエのシャンパーニュに欠かせない機器は創業当時から活躍中
ジョゼフ・デズルエのシャンパーニュ作りに欠かせないのが、写真にある木製の圧搾機。
1888年の創業以来、変わらず使われている圧搾機でDarcq Flamainと呼ばれています。
秋に収穫したブドウは、この圧搾機でプレスされます。
130年以上使われてきたこの圧搾機は、部品として使われている木材も創業当初のもの。
毎年、収穫時期が近づく夏の終わりには、デズルエ家の子どもたちもいっしょに手入れし大切にされている機器です。
現在ではステンレス製の圧搾機を使うのが一般的ですが、デズルエでは年月を経た木製の圧搾機でブドウをプレス。 ブドウへの当たりが柔らかい木の圧搾機でプレスすることで、デズルエならではの味わい深いシャンパーニュになります。

よりよいシャンパーニュを求めて。新しい試みも盛りだくさん
1888年創業のジョゼフ・デズルエを運営しているのは、6代目になるマティアスさんとトマさんの兄弟。
ブドウの栽培や醸造はマティアスさんが手掛け、トマさんは販売を主に担当しています。
まだ30代と若い2人の代になり、ラベルのデザインを一新したり、新たな銘柄のリリースなど様々な試みを続けています。
よりよいシャンパーニュを作るため、ブドウ栽培も見直し2.2haある畑は有機農法へ転換。
春には馬のハッピーが畑を耕すなど、オーヴィレールの恵まれた土壌を活かすため畑での作業にも余念がありません。

これからの展開も楽しみなジョゼフ・デズルエのシャンパーニュ。
ぜひ味わってみて下さい。
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